土曜日の昼前から稜線を越えてドラゴン道場へ行った。このところ毎週、隣県で遊ばさせていただいている。
駐車場に到着すると、弱い雨が降り出した。折角ここまで来たのだからと思い、傘をさしてドラゴンへ向かう事にした。
フェンス扉から階段の歩道は、草いきれが酷かったが、アプローチ道に入ると、ブッシュは無く、歩く事に問題は無かった。 ただ、湿度、気温も高く、僅かな山歩きでも全身が汗まみれになってしまう。
お目当てのクラックには、先客の方がおり、トライの真っ最中だった。その他の岩は、雨でしっとりと濡れていた。ソロリードで、不意のスリップはしたくなかった。雨は降り続けている。
今日はここで回れ右かと思い始めたが、スマホのトポには、この上にも岩がある事が示されていた。オールドさんありがとう。
「アルピニスト」のある岩だった。この場所は風が抜ける、また傾斜が強い岩なので、登る事が出来る程度に乾いていた。やはり、岩は行って見てみなければ分からない。
天辺のアンカーからロープを垂らして、一人トップロープで遊んだ。久しぶりの岩なので、何でもかんでも嬉しかったが、取り付いてみると、いやはやこのルートは中々の秀作だと思った。動きもホールドもテクニカルだ。縦ホールドの処理には足さばきが重要だった。計3回登ったが、ノーテンとはいかなかった。厳しい10bだこと。
隣の「アルピニズム」も良い。スタートも訳がわからないが、ハング越えもいかす。リードでトライしたかった。
予報では15時を回ると雨脚が強くなる様だった。指先も、ザラついた岩の感触に満足したので、撤収することにした。
今日の道場は暑くて蒸れていたが、心の渇きを少しは満たしてくれた。緑の田園にシオカラを追いながら、色を濃くしたアスファルト道を車へと急いだ。
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