山の日、今日も暑くなる予報だったので沢に出かけることにした。
折角なので、メジャーな仙香谷から赤坂谷を経て、釈迦が岳まで足を延ばす計画にした。
神崎川キャンプ場は、朝から賑やかだったが、林道に入ると急に静かになった。舗装道の急登なので、谷への下降点までに一汗かいた。
谷に下りると私以外にも遡行者の方が何名もみえた。流石に鈴鹿のメジャー沢だ。私も沢準備をして仙香谷に入渓した。
出合いから大きな淵と滝が連続した。ここで、いきなり私の沢経験値の低さが露呈してしまった。淵の泳ぎを避けて、高巻きをしたのだが、思いもしない大高巻きになってしまった。獣道を使って、何とか傾斜の緩い箇所にたどり着き、沢に復帰したが、後続の方達に抜かされてしまった。弱点を見抜けば、沢通しに通過できるはずが大失敗だった。ウララ~。
小腹が空いたので、おにぎりを一つ食べて休憩した。岸壁にはイワタバコが沢山花をつけていた。
休んだからか、その後は、問題なく沢歩きを楽しむ事が出来た。先行者の濡れた足跡が、人臭さを感じさせるのも人気の沢ならでは。
赤坂谷に入ると谷は穏やかさしかなかった。磨かれたナメも素晴らしい、樹陰の平流もまるで絵画の様だ。ただ、谷の斜度も緩くなるので、歩いても歩いてもたんたんと流れが続く。
昼ごはんを食べて、気合を入れなおして歩いて歩いて、ようやく源流に到達した。主稜線下まで水は続いていた。気持ちの良い疎林を抜けると、風吹く縦走路に飛び出した。濡れた服が、体から熱を奪っていくのが分かった。本当に良い天気だ。
当初は、釈迦が岳のピークを踏むつもりだったが、自然と足は八風峠に向いていた。水と同じように、おじさんの疲れた足は、自然と低い場所を目指すのだ。
熱い日光が降りそそいでいたが、風と木陰のおかげで快適に歩く事が出来た。途中で思いがけず、沼を見つけたりしながら八風峠に到着した。
ここで、最後のおにぎりを食べて下山を開始した。八風谷の下り口は峠からずれていたので、少し迷ったが、道が分かれば後は問題なかった。ただ、疲れからか、思ったより林道に出るまでに時間がかかってしまった。
灼熱の車に到着すると、一気に身体が重くなった。今日も沢山歩いた。仙香谷は良い谷だった。次に来ることがあれば、下部をきちんと水線通しで歩いてみたな。
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