高速を走りたどり着いた桐生辻。幸い雨の影響は少なく、岩はある程度登れる状態だった。現場でM坂さんと合流した。
目的は「ユークリッド」だったが、道路から一見して濡れている事がわかった。アップもしたかったので、ホワイトロックまで上がりスラブかフェースをやってみることにした。
当初「羽衣」を考えていたのだが、「鱒」がウィンクで誘ってくれたので、アップも兼ねてトップロープで「鱒」を触る事にした。こんな素敵なルートでアップなんて贅沢だ。
取付き周辺は、風が抜けて非常に寒かった。岩も指先が、かじかむ2乗で感覚が無かった。テンションまみれで終了点まで上がった。上部のカムセットはおおよそ把握できたが、中間部3本目のボルトへのクリップが難しい。あれこれ試みてM坂さんがヒントをくれたムーブで何とか形にはなったが、果たしてリードで出来るかは、時間も押していたので次回のお楽しみにした。
エネルギーを充填してから「ユークリッド」へ移動した。ここの岩は南面に向いており、非常に暖かかった。体感としては暑いくらいと言うべきか。
折角なのでオンサイトトライをしてみた。入念にカムを選定してスタートしたが、当たり前田のクラッカー、1カムで敗退した。この短さで11のグレードが付いているクラックは流石にそれなりだ。私にはかなり難しい。強い傾斜と傾いた割れ目に翻弄される我手と心。
トップロープに切り替えてやってみたら、何とか上まで抜ける事は出来た。四若しくは五手我慢出来れば、ボトミング気味に右手ジャムを効かせることが出来る。そこまでたどり着けば突破口に手をかける事が出来る印象だった。やはりクラックは面白い。大変勉強になりました。次回はもう一歩進みたいな。
帰宅すると大変な疲労感に襲われた。寒かったから?いえいえ岩の結晶を眺め過ぎたから引いてしまった結晶風邪だよ。悪性だから一生治る事はありません。


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