ガスの中でボルト打ち完了


 先週の作業の続きで「トリケラ」へ。

 早朝は良い天気だったが、岩場に着くころには温められた水蒸気がガスになって山肌を覆ってしまった。

 ボルトは2P目終了点として10mmと12mmを各1本ずつ打った。そして1P目終了点に10mmを1本。単独で作業をするには労力も時間も多く必要だ。

 久しぶりに懸垂下降で、2P目を偵察してみたが、傾斜はやはりきつかった。短いが下部では壁に触る事が出来ないぐらいだ。100°以上はあるのではないだろうか。荷物を背負っての空中懸垂は腹筋に堪える事を思い出した。

 クラックはベタベタだったので、整備は最小限とした。ユマーリングでテラスまであがると丁度昼頃だった。持参したオニギラズとトーストで質素だが美味しいランチを取った。岩に寝転がると心地よい風が頬を撫でていった。先週とは大違いだ。
 
 まだ岩を触りたかったが、数週間前から痛めた左ひじと右足親指が治らないので下山する事にした。

 途中、風の抜ける兎の河原で少しボルダリングをしてみたが、岩も体の状態もよろしくないので面白くもなかった。速攻で撤収した。

 藤内小屋で常連さんに挨拶をして車に戻った。最後は荷物が体に食い込んでしんどかった。

 今日で「トリケラ」のボルト設置は一旦終了だ。これからは機会を見て、単独でも練習に上がる事にしたいと思う。スタイルは良くないが様々な条件を考えると、この方法がベターだと思う。





  緑と黒のコントラスト。山道で振り向くと目に入った。



 コルから吹く風。今日は優しかった。ありがとう。



  藤内沢出合いのワイドクラックボルダー。シットでやると面白うそうだ。

 

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