車が使いえない休日。天候も晴れなので通勤用自転車で山へ向かった。目的は山でのランチだった。
5段変速の自転車で快適に飛ばせるのは平地のみ。道路の傾斜が増すと、すぐに全力立ち漕ぎとなり、あっという間に自転車を押すだけとなった。背中の荷物も食い込みとても辛い。
そんなこんなで、何とか山に到着した。全身汗まみれで既に疲労困憊だった。ゆっくりと沢靴に履き替えて渇水気味の渓流を歩いた。
普段は水が流れている川も、伏流している箇所があった。腰まで水に浸かったりして涼を感じながら目的地を目指した。
幸いに目的地では伏流はしておらず、綺麗な流れが出迎えてくれた。丁度お昼だったので、手ごろな薪を集めて火を起こした。火もすぐについてくれた。
今日のランチは米と数年前に賞味期限が切れたフリーズドライカレーだ。以前購入した焚火カンも今日が初仕事。
焚火に鍋をかけてしばらくすると、蓋の隙間からフツフツと泡が湧き出した。良い感じだ。
泡が出なくなってから少しして鍋を火から下ろした。試しに蓋を取ると白米には綺麗にカニの穴が開いていた。ウン十年ぶりの焚火飯盒は成功のようだった。
カレーは水の分量を間違えてスープカレーになってしまったが、山ではそんな事関係無し。空腹とロケーションが最高の調味料だ。
雲が流れ、オニヤンマが飛ぶ空を見上げていると、1.5合のご飯は直ぐに無くなってしまった。ご馳走様でした。
近くのボルダーも一手進んだ。少し嬉しかった。
自転車のデポ地までは忍耐の歩き。自転車に跨るライダー気分になった。ザックを背負い、メットを被り、ブレーキをキーキー言わせながら家に帰った。
コメント
コメントを投稿