日曜日の朝、スカイラインは通行止め。野人先輩とアスファルトを歩き、裏道入口までくるとUサミ大地主の軽トラにピックアップしてもらう事が出来た。荷台で感じる風は秋色だった。
謎道から「オールドソング」へ向かった。久しぶりクライミングだったので、意気盛んに取り付いてみたが、フィストジャムに悶絶してあえなく敗退してしまった。一瞬にして私のハートは砕け散ってしまった。
TPでおさらいをしてみたが、やはり難しかった。もう少し手が大きければ等々と言い訳を口にすると、それを聞いた先輩が言った「自分の持っているもので勝負するしかないんですよ」。
嗚呼そうだった。昔にクライミング遊のG師匠からも同じ言葉を聞いたのだっけ。大事な事を忘れていた。自分は故障がちな短い手足と灰色の脳細胞で岩と対峙するしかないのだ。
感動したら腹が減った。岩場の上部で昼飯を食べてから「オールドソング」下にある「ハレルヤ」に移動することにした。
これまた短いワイドクラック。TPの体感ではあって5.9くらいだと思われる。だが私にはとても難しい。
今日は諸事情により早上がりなので、1回だけトライして終わる事にした。
先輩にビレーをお願いし、#1,6,7を腰にぶら下げてテイクオフ。浮いたフレークに#1を入れてから、クラックに体をフィットさせる。すぐさま#6をセットした。身体をずり上げると同時にカムも上にスライドさせた。思ったより体は動いてくれたが、気持ちが上に向かってこない。湿った壁に挟まれて、みるみる気力が萎えていくのがわかった。そして#7を出すまでもなくロープにぶら下がってしまった。今日はここまでだ。
帰宅後、肘にシップを貼りながら反省をしてみた。今日の不甲斐ないその原因は、二兎を追ってしまったからだと思う。久しぶりのクライミングなのに、狙いを定めることなく漫然と取り組んでしまった。自分の持っている技量で狙えるものはは1個だけ。
次回はどちらをターゲットとするか、鼻毛を抜きながらヨーク考えてみたい。
コメント
コメントを投稿