そろそろ御在所の岩も終わりの季節になってきた。今日も宿題の残りを片付けるべく謎道をあがった。またもやビレーの為に野人先輩が来てくれた。心の中で最敬礼である。
急登で一汗かいて岩場へ到着、すぐさまバカ話をしながら準備をした。私の作るヘンテコリンなルートの多くは終了点が無いものが多い。このルートもそうなので長スリングで灌木から支点を取った。
岩場下に移動してラッキングを確認した。今回はハーネスのギアラックを使うことにした。
腕をグルグル回して準備OK。#1をクラックに差し込んだら短い物語の始まりだ。2週前の記憶はおぼろげだったが、とにかくフィストジャムをしっかりきめる事に意識を集中した。抜けそうなジャムを信じて足を上げていく。#3を確実にセットして更に足を上げる。メトのビナはちょっとクリップしにくい気がする。
クラック右面にある大きな岩粒を右手でホールドするまでが核心だ。左手をアームバーとし左足をクラックにねじ込むと、右足を傾斜の落ちたスラブ面に乗せることが出来た。この前後で#4をセットした。(記憶があいまい)あとは簡単なクライミングで終了点へ抜けることが出来た。息も絶え絶えで先輩に合図をすると喉から血の味がした。
素晴らしい気候とビレーヤーのおかげで何とかRPすることが出来た。ウン十年前に登ったクライマーがいるらしいとの噂から探って発掘したクラック。ルートは短くグレードも大したことはないが、手の小さいクライマーには良い課題になると思う。
「オールドソング」懐かしい歌の様に癒してくれます。砦岩の帰りにでも好き物クライマーの方はいかがでしょうか。

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返信削除シュクカントウオメデトウゴザイマス
返信削除ありがとうございます。10aなんですがフィスト主体のクラックは初で苦労しました。まったくもって未熟者です~。
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