Y公園ボルダリングとドラゴンでソロ

 

 日曜日の午前中、Y公園でボルダリング。お久しぶりのM坂先輩は、体重3Kg増しながら相変わらずパワフルだった。しかし、完熟トマトの様に真っ赤にならないとフルパワーが出ない様で、「1Kg減量して出直してくるゼ。」とのたまわっていた。


 私も頑張ってみるものの、保持力と引付力の減退は隠しきれず、傾斜の強い課題ではズタボロでした。とは言え、50代おじさん二人であれこれトライして楽しかった。



 時折糞臭が流れてきて、ウ●コを踏んずけたのかと何度も靴裏を確認したが、公園下の田に大量に投入された肥料の香りだった。

 見上げると、柿の実が球状星団の様に冬の空に映えて美しかった。肥料の香しさとビードロみたいな果実の融合。これも田園地帯のなせる技であろう。


 午後からは一人でドラゴンで登った。初めは「スワンスラブ」をソロリードで登った。弱点を拾いまくって登ったので、ジクザクで見っともない登りになってしまった。デバイスとしてグリグリを使ったのだが、ロープの手繰りだしがとても重かった。ソロイストの時の様にお助けと兼用して、ロープをある程度持ち上げないといけないのだろうか。

 お次に「ダイヤモンドピラー」をTRで楽しんだ。5.9のグレードに簡単だろうとリハビリ気分で気軽にやってみたが、これが大間違いだった。カンテ状のホールドが遠く、キャッチしてからも体が上がっていかなかった。グレードが辛いのかとも思ったが、パワーの低下とホールドの見極めがなっていないのだと自分を戒めた。僕って偉い。


 2回登り岩頭に立つと、眼前に見える田畑の色が変わり始めた。夕暮れが近づいてきた。疲れも溜まってきたので帰る事にした。

 帰路に谷底を走っていると、思いがけず夕日に染まった山肌がフロントガラスの向こうに現れた。薄く着いた雪が朱色に輝きとても美しかった。

 登りは全くだったが、中年男の休日の過ごし方としては悪くない一日だと思う。





 

 

 

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