日曜日、一縷の望みをかけて藤内壁へ。同行は野人先輩。
雨は降っていないが、岩場はガスの中、ガスの中、ガスの中。登山道わきの岩も全て濡れネズミ。一壁へあがるアプローチも岩が濡れていて悪く感じた。
それでも一壁下には数パーティーがいた。バットレス下まで上がって一休み。あーでもないこーでもないと取り留めのない会話をした。見上げるバットレスは真っ黒。
暑いので、短パンにF社の高級タイツを履いてきたのだが、岩にかすっただけで両ひざに穴があいた。「本来パンツの下に履くものなので、使い方が悪いのだよ」と先輩からご指摘を頂戴した。
とりあえず、「モンキーフェイス」下まで行ってみたが、ここも濡れていた。今日の天候ならば当たり前だのクラッカーである。
ここでも、あーでもないこーでもないと下らないお話をした。私も先輩も、頭のある部分がお子様レベルなので、非常~にたわいもない事で話が異常に盛り上がる。
一壁まで下りると、こんな天候では、流石にいないだろうと思っていた、レジェンドS崎さんが現れてビックリした。「君たちこんな日に来るなんてバカじゃなの」と言われたが、その言葉そっくりお返しいたしますです。
昼頃には雷雨の可能性もあったので、ひたすら大人しく下山した。兎の耳も濡れて真っ黒だった。
下山中、先輩が中古で購入したマンモス印の高級ザックが壊れてきた。アルミパイプフレームが生地を破り、尚且つお尻に刺ささっていた。
私も以前使っていた、山岳硬派衣料のザックで同じような事が起きたので、その情けない気持ちはよく分かった。
やはり、ザックやシューズは専門メーカ製品に一日の長があるのと思う今日この頃。
結局、重い荷物を背負って岩場へ上って下りてきただけの一日だった。それはそれで楽しかったので良しとしよう。
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