ワクチン休暇で裏道の裏道ボルダリング

 

 ようやくコロナワクチン1回目の接種となった日。午後からの接種だったので、午前中の僅かな時間にボルダリングに行ってきた。

 里から見る御在所はピーカンの夏山だったが、裏道に入ると沢の水量は多く、森の中は湿気を含んだ空気に覆われていた。そしてとても暑かった。

 裏道沿いのボルダーもベタベタで、河原沿いの岩は直射日光を浴びて、焼けた鉄板状態だった。

 仕方なく触る岩を探してたどり着いたのは、以前に裏道の裏道と勝手に読んでいた岩達だった。

 日差しを避けて辛うじて遊べそうな岩。簡単そうなスラブの岩。だがスタートを工夫し、マントルの課題を設定すれば結構難しくなりそうだった。




 まず右端を登った。これは超簡単だった。お次は真ん中のラインを狙った。リップに乗せた右足に荷重を載せきる事と、左手をプッシュに切り替える事が肝だとすぐに分かった。

 もらったとばかりスタートホールドを握り込んだら、ホールドが欠けて身体が後ろに吹っ飛んでしまった。たかだが1m程度の落下だったが、不意に落ちたのでちょっと衝撃を感じた。サブマットしかなかったが、お尻が二つに割れただけですんだ。

 気を取り直し、ホールドをチェックして再トライをして、何とか登ることが出来た。スラブは傾斜は緩いが綺麗だったので、気持ちが良かった。

 岩の天辺に立つと、少し先をイタチと思われる動物が走り去るところを目にした。下に戻ると今度はボルダーの下からネズミが走り出てきた。と、すぐ後を先ほどのイタチも飛び出してきて来た。だがイタチは私の姿に驚いたのか、回れ右をしてボルダーの下に潜り込んで隠れてしまった。思いがけず野生動物の狩りを見たのだった。イタチには悪いことをしたのかな。

 その後はあれこれとボルダーを触ってみたが、どれこれもスタートしか出来なかった。ぬめったホールドには勝てない年ごろなのだ。





 この季節だと、ボルダリングを楽しむには、朝か夕方が良いと改めて思った次第。

 


コメント