平日かっぱ塾in砦岩

 

 9月1日は特別休暇となり、平日かっぱ塾に参加した。場所は御在所の砦岩。メンバーは蒸れるおじさんカッパ先生、魅せる男K泉さん、岩と語らう女ともちゃん、オーナーシェフO谷と私の計5名。

 このうちK泉さんは初対面、13を登る強いクライマーで、四日市の有名アウトドアショップの店員さんだ。O谷シェフは私の高校時代の山岳部後輩だが、いまでは鈴鹿市内に人気イタリアンレストランを構える大した奴になっていた。約38年ぶりに一緒に山に入るのも感慨深いものがある。

 汗をかいて砦岩に到着すると、岩は何となくしっとり。今日も湿度の高い空気が山を覆っていた。

 先生とK泉さんは「砦クラック」で、鳳来クライマーのK泉さん向けクラック練習。私とともちゃん、シェフの三名は「三毛猫」周辺で比較的簡単なクライミングをした。「三毛猫」右横の「マウンテンキャット」を登ってロープをセット。そのまま2本のルートをTRで登った。流石に「三毛猫」には苦労して腕がパンパンになった様だったが、心配したシェフの登りは問題なかった。

 次にロープを借りて、「砦クラック」を登った。シェフはテーピング無しでトライ。昨日KO-WALLでテーピングを購入しようとしたが、「まずは素手でやってみ」と言われたらしく、己の手の皮で勝負していた。手の甲ずる剥けを期待したが、予想に反し大した問題もなく登ってしまった。どうにもこうにも彼はセンスが良いみたいだった。

 ともちゃんはTRでカムセットをしながら登った。登り自体に問題はないが、岩と語らう癖があるみたいで、「このカムはどうのこうの、ジャムがどうのこうの、ブツブツ」と一人で何か喋っていた。そのうち「どうせ、あたいなんて…なんでジャム出来ないんのよ~」と違う世界へ入り込んで行った。クラッククライミングは奥が深~い。

 ネクストは「洞窟クラック」。これも面白いルートだ。私はその左の「ブルースカイ」をTRで触ってみたが、今日の湿度ではホールドが滑って滑ってムーブも何も出来なかった。あきまへんです。指汁があふれ出て仕方ありませんでした。





 荷物置き場に戻ると、K泉さんが「アーリーバード」にトライしていた。かなり頑張っていたが、流石にこんな気候では、激カチをホールドする事は出来なかった様だった。しかし強いクライマーのトライには見入るものがある。




「ナイスガイで13を登れるなんてズルいです」と先生に話をしたら、「ナイスガイだから13を登る事が出来るのですよ」と返答をもらった。「ナイスガイではなく、ヘンタイオジサンだからクラックに挟まるんですよ」とも、真実の言葉は重い。

 そんなあれこれ登っていたら、15時をまわってしまった。最後の締めは1Fでもう1本となり、おすすめルートとして「ラストスイーツ」をあげた。砦岩では珍しくパワフルなラインで、尚且つ個人的にも面白いと思うルートだ。

 かっぱ先生のビレーで、K泉さんがオンサイトトライをした。他三名は呆けた様に見学に徹した。

 下部はジャリジャリでスリッピーな上に今日の悪条件。ガバも今一信用出来ない様で、2ピン目で思わぬ墜落をしていた。1Fは木に囲まれている為に、風の通りが悪く、2F以上に滑るとの事だった。ただ、ロープを抜いての再トライで、何とか終了点に抜けていったのは大したものだと思った。ヤルー。




 微妙な天気だったが、結局一日中クライミングを楽しむ事が出来た。改めて砦岩は良い岩場だと思った。

 本日のかっぱ塾でも学ぶ事は多かった。毎回勉強になり鱒。名張やKO-WALLでクラックを登っているからなのか、花崗岩のジャムでも何か感覚に微妙な変化を感じた。

 しかし、一番震撼したのは、ロストアローオンラインで購入したスカルパのアプローチシューズが、かっぱ先生とお揃いだった事だった。しかも女性モデルですぜ旦那!!。かっぱ塾で学ぶとリアルに変態化が進みます。そこの貴方も是非。





コメント

  1. その日の比良は軽めの風が吹いて乾いてましたよ~山越え、湖越え来て下さいね~ご機嫌なクラックボルダーありまっせ(^^)

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  2. ありがとうございます! ご機嫌なクラックボルダー楽しみです。また伺い鱒。

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