朝早くから砦岩へ。寒い日だったので一番近い「ジャンダルマ」をソロTRで触った。一段目のせり出し部の乗越が難しくてムーブがわけわかめ。あれこれ考えて出した答えは、カチから悪いスローパーで堪えてガバへ繋ぐムーブ。難しくとも面白い。上部の美しいスラブも手強し。砦には中々の傑作が揃っております。
小屋近くまで下りて、この前掃除したボルダーをトライ。小さいがきつい。えいやっと手を出したホールドが思ったより悪くて残念ながら軟着陸。下地が後方に斜めっていて気を使いました。
藤内小屋で、鬼トモ先輩とHIさんと合流。今日は所属山岳会の慰霊祭だったそうで、お二人ともお供え用のお菓子類をぱくついていた。女性二人とクライミングなんて初めてなので、「両手に花です」というと、すかさず「私たちはドライフラワーよ♥」とご返答いただいた。我返答に窮する。言葉は深淵の様です。
行先を相談し、再度砦岩へ上がった。
私は1階の「雨ニモマケズ」をやりたかったが、濡れていたので相談の上で変態の地下1階へご案内した。
三名で「二の腕クラック」と「センチコガネ」をリード&TRで回した。鬼トモ先輩は昨日ジムでケガをしてしまい、右手が腫れているのに果敢に登っていた。「少し腫れている方がジャムがよくきまる気がします」とおっしゃっていた。君は侍か!
「二の腕…」はまだしも「センチコガネ」はクラックも濡れており核心ムーブの再現は出来なかった。こんな悪かったのねとしみじみ思った。
HIさんより乾いたスポーツルートをやりたいとの希望があったので再度1階へ復帰。
名作と名高い「アイアンクロー」にHIさんオンサイトトライをした。ボルト3本の短いルートだが、内容は厳しい。HIさん1ピン目の上からてこづった。「怖い」と言いながら頑張って2ピン目にクリップ。燃えるHIさんだが、ビレーするトモ先輩は「ガンバ」と静かな声援でいたってクール。やっぱりあんた侍か?
残念だがHIさん、結局3ピン目には届かず、ロープを残したままトモ先輩にバトンタッチをした。
ここでもトモ先輩はサロンパス並みにクールだった。「もう駄目かも」とつぶやきながら最後は「〇▽□※▲」と押し切って終了点まで登っていった。侍だわ。(確信)
この時点で16時過ぎ。よい時間となったので下山をした。
ダブルフラワーで遊んだ砦岩。変態地下1階を楽しんでいただけたかは五里霧中。でもクライミングに夢中なのはみな同じ。霧中夢中ピカチュウたわらのねずみが米食ってチュー。残念無念、美しく韻を踏めませんでした。おじさん、ラッパーにはなれません。

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