R477 ボルダリング

 

 折角の夏休みだけれども、思ったように遠出することもままならず。と言っても地元のお山も天候が不安定で困る。尚且つジムで背中から落ちた影響か、首の痛みにも悩まされる暑い日々。

 そんななかでも、わずかな機会を見計らいR477沿いのボルダーを登りに行った。登攀対象となる良い岩は少ないが、長年培われてきた変態クライミング眼力をもってすれば、一寸の岩にも五分の魂ありとなる。

 まず林の中の岩にお邪魔した。以前に幾つかは登っているが、今回は初めての岩にトライ。

 下地が悪いので敬遠していたが、ガバをつなげば何とかなる感じ。本当はシットスタートとしたいが、条件の悪い時にやっても面白くない。

 ガバの向きがよろしくないので、ちょっと考えさせられたが無事完登。秋冬に下部から再トライしてみたい。




 次に塔状のスラブ岩を登っていると、足元に山ヒル君が引っ付いてきた。林の中は下地が腐葉土で湿気満々。奴らの生息地で遊んでいるようなもの。あわてて河原に場所を移すことにした。

 河原の条件の良い岩は、以前に登った事があるものだったが、贅沢は言ってられないので、この岩で遊ぶ事にした。

 右端をシットスタートで乗り越える。そう難しくもないが登れると嬉しい。本当は岩の左端からリップトラバースをして繋げてくるのが面白そうなのだけれど、滑ってどうにもならなかった。これまた秋冬の気の向いたとき用課題。




 この岩の側面は簡単なスラブになっていて、どこでも登れる。顕著な岩ひだ沿いのラインは超初心者向きで、自分が上手くなった錯覚におちいてしまいます。

 気が付けば、今度は左腕に山ヒル君がへばりついていたので、気持ちも萎えてしまい帰る事にした。

 


 日を変えて夏休みの終わりにR477を再訪。

 少しでも涼しそうな沢沿いの岩にトライしてみたが、湿気で滑って何も出来なかった。以前に登ったラインのシットスタートVerだが、中々面白そうだ。




 R477エリア、アプローチが短いし宿題もある。山に冷たい風が吹く晩秋、岩と語らうには良さそうだ。




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