落葉を聴きながら アームロックききますか 

 

 土曜日、久しぶりに(10年ぶりくらい?)瑞浪屏風岩へ出かけた。これまた久しぶりに名古屋高速を走り、途中で鬼トモ先輩をピックアップ。そこからはえんやこら下道で現地まで走った。それでも早出したおかげか思ったより早く現地へ到着した。

 以前より綺麗になったアプローチを歩き岩場まで。先輩は最近も訪れているので色々と説明を聞いた。

 まず初めにアップとして「あ~らよ」を登ってみた。スタートからフィストなので#4~6までをぶら下げてトライした。傾斜がゆるいので足が効けば登っていけるパターン。手は右腕をアームバーで高度を上げる。私には珍しくオンサイト出来るかと思ったが、最後に足を滑らせてテンションが入ってしまった。一度緊張が切れるとあとはダダダダダとテンションの嵐。最後に#6を入れて乗り越す個所が怖かった。ロワーダウンでカムを回収する時に#5を押し込んでしまい、カムが抜けずに冷や汗が出てしまった。傾斜が緩いクラックではスリング延長をしなければいけない事を忘れていた。

 次に先輩がトライした。マグマだったかドグマだったか謎のサプリを摂取し気合十分。順調に高度を上げていったが上部で痛恨のテンションが入った。最後の乗り越しも人には見せれないあられもない姿で越えていった。

 一息ついて周辺を見ると、どのルートにも人が取付いていたり登る準備をしていた。その中でふとどこかで見たことのあるグループがいた。よくよく確認するとカリメロと3K会の砂糖さんTKっちだった。お話をすると先週もここに来ていたらしく、この岩場の人気ぶりが良く分かった。

 メロ3Kグループと別れて、人のいない岩を探すことにした。先輩は方向●ンチなので「どこに何があるかよくわからなーい」と言っていたが、とにかくふみ跡を辿れば何かしら岩が出てくると信じて足を進める事少し、立派な岩に行き当たった。

 これよこれ「アームロックききますか」です。先輩適当に歩いたのにまるで狙ってここへ来たような口ぶり。方向●ンチなのに。

 他に誰もいないし、日陰で涼しかったので「アームロック・」をやることにした。何かと名前は聞くが、私にとっては初めての邂逅だった。

 折角なのでお初はリードで取付いてみた。何とかなるのではないかという淡い望みもあった。がクラックに身を入れてすぐに私の小さな願いは打ち砕かれた。

 離陸できなかった。このサイズは初めてではないはずなのに・・。

 情けない私に代わって、先輩が魂を吐き出しながらリードで登ってくれた。「オエオエアハーンアーウ」と聞いたことのないうめき声のパレード。テンションを入れながら終了点へ。ありがとう先輩。

 TRにして登ってみた。1回目は散々だったが、2回目は何とかノーテンで登ることが出来た。先輩のレクチャー通りに、チキンウィングと外足の使い方に注意すると、かなり登りやすかった。




 この山は朴木が多く、聞きなれない朴葉の落ちる音に驚いたりする。秋の山で落葉を耳にして岩に挟まり悶える。なんて贅沢な時なのでしょう。




 少し休んで再度リードトライをしたが、外足が外れてしまいずり落ちてしまった。無念、次回は登るぞ。




 先輩から聞いた話では、私は呻きながら顔が笑っているらしい。あれ~やっぱり変態なのかな?

 先輩も再リードトライをした、スタートから安定した登り、右壁にあるホールドに足を乗せた所からが一番嫌だといっていたが、気合を入れて越えていった。「オエオエアハーンプリ」先ほどより少なめに魂を漏らしながら終了点へ到達した。やったおめでとうRPだ。先輩のクラックリードのグレード更新をした瞬間だった。グッドジョブです。

 そこから元の岩場へ移動して「エースをねらえ」をTRで登った。南面の岩は暑く、疲れていたので、TRでもテンションまみれだったが、これも味わい深い良いルートだった。上部で身体の向きを入れ替える個所がポイント肝らしい。これも次はリードしよう。

 まだ少し暑いくらいの屏風岩だったが、とても面白く勉強になった。チキンを使ったのも初めてだし、外足の重要性にも気が付けた。完登は無しだが得たものは山もり。

 面白そうなルートが沢山あるので、また訪れたいとマジに思いました。この岩場の維持に尽力されている方々に感謝です。

 帰路も下道でGO。国道19号を街まで走ってはいけないと勉強できた。人生は学びの連続です。











 

 

コメント