レッラゴー 瑞牆&小川山 DAY1

 

 クライミングを目的として小川山方面に行くのは20数年ぶり。今回は鬼トモ先輩と鬼海苔先輩のプチ合宿に同行させてもらい、約四半世紀ぶりに行く事ができた。

 両手に花ではなく両手に鬼のクライミングだったが楽しく遊ぶことが出来た。感謝です。

 土曜日の早朝、鬼海苔先輩の陸王号で高速をぶっ飛ばし、まずは瑞牆のカサメリ沢へ。林道終点の駐車場はほぼ満車状態だったが、何とか車を停めることが出来た。

 丸木橋を渡り岩場へはすぐ。岩場は沢山の人でにぎわっていた。天気予報では小川山よりこちらの方が天気がマシと出ていた為だろうか、比較的最近ここにきている鬼海苔先輩も驚くぐらいの人出だった。まるで人気ジムの様で、普段苔むした岩を愛でている私は気後れしてしまった。

 それでも順番待ちの波を越えて1本目を登った「ネコの手」?。時間をかけるわけにはいかないので、核心でテンションを入れた後もヌンチャクを掴んで上がった。濡れていたがガバの続く楽しいルートだった。鬼トモ先輩はアップ代わりにTRで、鬼海苔先輩は余裕でクリア。

 2本目は川沿いにあるスラブ「トラバント」。見るからに濡れていたが、近づいてみるとフットホールドは辛うじて乾いていた。上手な方がヌンチャクを残してくれていたので、お借りして3人でトライした。鬼トモ先輩は濡れたホールド苦労していたが何とかトップアウト、鬼海苔先輩もガッツで抜けた。二人に比べてリーチのある私は、そう苦労する事なく登ることが出来た。ポケットを使い一ひねりあるムーブを組みたてる。乾いていればベリー楽しいルートだと思った。確かに三つ星ルートなのもうなずける。




 このルートの下を流れる水は透明で清らか。苔もモフモフで可愛い。とても綺麗な場所にいるのに誰も廻りの景色に見向きもしない様に思えた。いやいや私たちは岩を登りに来ているのだよと言われればそれまでだけど。

 人の多さに嫌気さした私は鬼海苔先輩の高級椅子をふんだくって岩場下でつかの間寝入ってしまった。その間も両鬼先輩は果敢にルートに挑戦していた様だった。

 3本目は少し長めのルートの「トータルリコール」 鬼トモ先輩と鬼海苔先輩が登った後に私も登ってみた。核心は上部でのトラバースに使うアンダーホールドの処理。私の能力ではオンサイトでムーブを考え付かなかった。気が付けば目の前にあるヌンチャク状ホールドをムンずと掴み後は力任せで終了点へ抜けた。




 長い順番待ちもあり、この時点で夕方だった。小川山への移動もあるので少し早めに車に戻った。

 陸王号をかっ飛ばし途中のナナーズで食料を買いこんだ。お隣にある有名ショップのカラファテにも寄った。両鬼先輩は店番のこれまた有名クライマーと知り合いだった様で親しげに話しをしていた。ここで私はとてもチャーミングなシューズ袋を購入した。




 廻り目平は10年ぶりくらいか。(10年くらい前に1時間だけ滞在したことあり)別行動していた両鬼先輩の所属山岳会会長のアイランド氏と合流した。

 各々テントを張り夕食の時間。ぬるいビールと冷たいビール、角ハイボールなどを飲みつつナナーズで買った肉を焼いて食べた。美味い。美味すぎるぞ肉と酒。

 アイランド氏の昔話に瞼が重くなるのを感じながら、久しぶりのキャンプの夜は過ぎていった。







 

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