先週末、クマナオペアと某所のライムストーンへ行ってみた。しかし岩には遠目にもそれと分かる大きなハチの巣が出来ていた。クマちゃん持参の双眼鏡で覗いてみると巣には蜂の出入りが認められ、どう見ても近づくとヤバいよヤバいよだった。残念だがこの岩は諦めて違う岩に向こう事にした。
記憶を辿り行き先を探して湖の東を彷徨い、辿り着いたらそこも雨降り。時間は静かに過ぎていく。
こうなれば何でも登れればよいと飢えた三名が流れ着いたのは、竜王町にあるドラゴンボルダリングジムだった。
この施設初めての私は驚いた、公共の施設でこの壁は凄い。真新しい建物の中に真新しい壁。使用料も安価だし課題も面白かった。
怪我から復帰中のクマちゃんはガンガン登って一人汗まみれ。相変わらずパワフルな登りを見せてくれた。でも着地時に顔をしかめる時もあり完全復活はもう少し先みたい。
ナオちゃんは2級のスラブ課題を一撃していた。最近は週3で登っているらしく絶好調。芋汁色好きはカモフラージュで本当はピンク色が好きらしい。
こんな施設がわが町にも欲しい今日この頃でした。
次の日。やはりプラスチックではなく本当の岩を触りたい私は、偉大なる裏山御在所岳へ。
深酒をしたので遅めの出発だったが、良い場所に車を停める事が出来た。裏道から謎道へ入り、過去に開拓したルートを再訪した。この場所は風も弱く、日もそこそこ当たり寒さに震える事もなかった。
この岩には「ハレルヤ」「ナインボール」の2本のルートがある。クラックなのでボルトは無く、終了点も木やカムで作る必要がある。「ハレルヤ」はガビガビのワイドクラック。何度登っても下部が苦しく、短いが息が上がる。そして何度やっても上達しない。(T_T)
「ハレルヤ」を登るためにキャメ#7を購入したのは自分の意気地のなさに気合を入れるためだった記憶もあるが、それさえも灰色の霞の中に埋もれてしまいました。
「ナインボール」は団子状の岩の弱点をついて登る。久しぶりに触ったが中々面白いルートだと思うのは、自画自賛の典型でしょうか。ハンドジャムが出来ないと全く登れないのが味噌であります。
2本とも5.8から5.10a程度だと思うが、本当のところはどうだかよく分からない。
裏道におりて中道分岐のボルダーで荷物を下した。夕方近くなり森の中は薄暗くなってきたが、このボルダーでトラバース課題を設定して少し遊んだ。まず一番右から一番左まで…とても難しい。ではと次のホールドからスタートしてみる…とても難しい。何をしてもとても難しい。そうこう試行するうちに、長いトラバースは短くなり最後にはトラバースでなくなってしまった。竜頭蛇尾とはこの事か、いや蛇のしっぽにもなっていませぬ。
唯一トラバースから上に抜けるラインがひらめいたので、またロープクライミングの帰りにでも触ってみよう。マット無しで遊べるぞい。
「ハレルヤ」で奮闘したからか、冷たい山風に吹かれたからか、帰宅するとグッタリと疲れてしまった。それでも気持ちは充実していた。
それはカンピンタンに乾いた花崗岩のお陰か、それとも私の日ごろの行いが良いのか、本当の事は誰にも分かりません。




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