家事を終えてから山の中へ。昨日の雨の影響はなく山は凍えて乾いていた。
「クレージークラック」の岩へ降り立つと、オールドさんとカリメロそしてO型さんが岩掃除をしていた。
「クレイジー…」右のラインはO型さんが既に初登されたとの事を聞いた。しかし、どうにも土掃除が大変だった様で、ご本人はあれが初登と言えるかどうだか?とおっしゃっていた。
オールドさんは左フェースの掃除に余念がなかった。下からではよく分からないが奇跡的にホールドは繋がっており、素晴らしい難度と思われるとの弁。初段のムーブが続くらしく、ボルダーも算盤も3級の私には何のことやらサッパリであった。
右のラインはO型さんが大きな浮石を撤去し、私も掃除に参加してかなり美しくなった。土に掻きだしで右腕がパンプしてしまったのは鍛え方が足りない証拠だ。
折角美しくなったので右のラインをO型さんがもう一度リードで登り、リアル初登と言う聞きなれないクライミングで締めくくった。
ルート名「リアルゴールド」の爆誕である。プロテクションは全てボルトなので比較的安心だが、クラック内の岩が剥がれ落ちる可能性もあり、気を付けなければいけない。ただムーブ自体はそう難しくなく楽しい。「リアルゴールド」を登ると「クレイジー…」にTRをセットする事も出来る、素敵なアップルートだ。
先週と違い岩は良く乾いていたので、私は「クレイジークラック」をリードトライする事にした。TRでもテン海だったのにと思ったが、そこはそれクライマーの端くれでも性が疼くのだった。
オールドさんの超安心ビレーでテイクオフ。下部は問題なし、今日はハンドジャムも良く効く。#2をセットしてからが難しくなる。私の手ではワイドハンドになるからだ。体を伸ばしてフィストをきめようとしたが、ここでテンションを入れてしまった。第一核心でノックアウト。とりあえず行けるところまでと、その上の#3サイズクラックに手を差し込んで少しは登る事は出来たが、更にクラックが広くなる箇所でダウンした。
降りてきてからなら色々と考えが浮かんだが、登っている時は単純なジャムとアームバーくらいしか出来なかった。最近クラックのリードクライムをしていない事と少し広めの割れ目に対するテクニックが身についていない事。など反省する事は多々あるが、次回には修正して対応したい。
その後はO型さんとカリメロがTRで「クレイジークラック」をおさらいしていた。最近渡り鳥と化しているカリメロは風邪で本調子でないらしく、かなり苦労して登っていた。ただ華のある鳥なので、魅せられる登りだったと思う。
夕方になり撤収。帰りの林道ではオールドさんの次のターゲットの話を聞きながらポクポクと歩いた。次の岩も結構凄いと言うか凄まじい感じネ。
今日の岩場も現在では2本のルートしかないが、左の高難度ルートが出来れば一気にその雰囲気も変わるだろう。
この冬中には「クレイジークラック」は登っておきたい。すごく難しいわけでもないが、簡単でもない。丁度良い目標になるルートだ。リアルレレレのおじさんからのお年玉&クリスマスプレゼント。開封出来るのは何時か明日か。



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