稜線を越えて湖国へ。昼はドラゴン道場でクライミング、夜は平田コミュニティセンターで行われるレジェンド英貴さんによる「Master of stone」を拝聴するためであーる。
今回も暁の駐車場は車で一杯。アプローチ入口で偶然お会いした自治会長さんに顔をしげしけと見られ「いつもやな」と言われた。そのうち皆勤賞を貰えるかもしれない。
新緑の山道を歩くことしばし、岩場は予想を通り越して超満員御礼状態だった。
新ルート「真っ向勝負」?にトライしているクマナオペアを発見し、仲間に入れてもらう。
このルート、ハイボルダー課題だったものをオールドさんがリードルートとしてリニューアルしたもの。クマちゃんが結構苦戦しているのでかなり難しいと思われた。ついでナオミンもトライし、息も絶え絶えでトップアウト。ペンタゴンのゆかさんも最終クリップに涙を流しながら登っていた。クマちゃんは2トライ目でムーブを修正し、しっかりRPしていたのは流石。
一応私もトライしたが、敵もさるものひっかくもの、テンション台風の後いんちきトップアウトしたのが関の山だった。
ドラゴンの中では、今までなかった簡単過ぎず難し過ぎずのミッシングリンクを埋めるナイスルートだと思います。今度来たら再トライしますわよ。
12時頃にはレジェンドによるクラック講習会がドラゴンクラックの前で行われた。クラッククライミングで大切な事は、体を少しひねる、親指が大事、テクニックを磨くなどなど。早くジャミングがしたくなるお話だった。
ここで久しぶりに会う四太さんとも少し会話した。お腹の力こぶは増々成長しているようだった。
昼休憩の後、ナオミンは丸めたティッシュで鼻掃除をしながら「●▲×※●▲×※●▲×※」と言っていた。クマちゃんほどではないが最近はナオ語が分かるようになってきたので、ロープとATCを持って「ラブアタック」に向かった。
ナオミン、スタート前は自信なさげな事を言っていたが、登りだすと水を得た魚、お魚咥えたどら猫を追いかけるサザエさんの様に淀みなく、とても軽やかなムーブであっさりと登っていった。何時の間にか増えたギャラリー全員が「お上手」と讃える登りでした。
ここで遅れてきたトモちゃんと合流。クマナオはレジェンド英貴さん達と早めに下山するのでここで一旦別れる事になった。
岩場は相変わらず盛況なので人の少ない「裏ドラゴン」をトモちゃんに勧めた。右の岩は無しよと伝えたが、その必要もないくらい正面からあっさりと登っていった。
お次は「マニアック」にトライ。カンテに左手がパタッと止まるとアヘッと声が出るくらい快感でした。トモちゃんは左に寄り過ぎてしまい「なんか違う」と呟きながらエンド。
最後に「バリアブルコントロール」「アフターシックス」を二人で登り、トモちゃんの「セレニティークラック」で締めたが、ジャミンググローブの影響か珍しく苦戦していた。シンハンドにゴム手袋は相性悪しと思われます。
「Master of stone」の開演時間にあわせて下山。最近出来たオールドさんお勧めのコンビニでお腹を膨らませてからコミセンへ。
センターは最近出来たばかりの様な真新しい建物でびっくり。駐車場も夏祭りが出来るくらい広くてびっくり。中に入るとナオミンが受付をしていて三度びっくりした。
レジェンドのポストカードとパラクライマー會田祥さんのDVDを買い求め会場へ入ると、沢山の椅子が並べられていた。どれくらいの人がくるのかと思っていると開演前には満席になっていた。岩場に引き続き凄いです。オールドさんの努力、熱意の結果だ。
スライドを見ながらレジェンドの話が始まった。ヨセミテのクラックからジョシュアツリーの「スティングレイ」へ。朴訥とした話の中に含蓄のある言葉と凄い内容が包まれていた。常人なら躊躇する事を決断し実行する。クライミングの達人だが、人生の達人でもあられるのでしょうか。
講演が終わり湖国から稜線を越えるために車を走らせた。車道に出てくる鹿を避けながら気が付くとフロントガラスを雨が叩き出した。
翌日、雨音を聞きながら貰ったパンフを読んでいると、中にレジェンドについて書かれた記事のコピーが入っていた。その見出しの一つに目が止まった。クライミングは止まらない
あーこれだこれ、流行りでもスタイルでもなく普遍的なもの。自分の中で腹に落ちる物があった。止まらずに続けていくことに意味がある。多分。
クライミングは止まらないけどホールドに手はとまって欲しい。









🥰🥰🥰
返信削除良き日でしたね!
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