夏季休暇に異常なし

 

 サラリーマンのお楽しみ、夏季休暇が往く河の流れの様に去っていった。

 休暇後半に瑞牆を予定していたが、あいにくの悪天候予想で果たせず。

 結局のところ御在所の裏道ボルダリングを2回、名古屋のおしゃれジムクライミングを1回、鈴鹿のペンタゴンで1回登り、最後の締めに砦岩のへなちょこ開拓で締めだった。

 瑞牆は残念だった。

 羅列すると結構遊んではいるが、ジム以外は全て一人ぼっちなのが孤独な中高年男のなせる業である。

 裏道ボルダリングは、開拓を含めながらだったが特筆すべきことは無し。雨が降っていないので苔が面白いように剥がれた事が印象的だった。木々に埋もれかけていた「ムーミン岩」の整備もした。厳しいパーミングとマントルの課題が出来そうだが永遠の宿題の予感。岩はそこにあるのに登る人がいないのが不思議。





 名古屋のジムは怪我から復活したトモちゃんと遊んだ。流石に都会のジムはおしゃれだった。株主優待券のおかげでランチは肉肉だった。

 ペンタゴンはクマナオとご一緒。汗だくクマは相変わらずダイナミックな登り、ナオちゃんも確実に課題を仕留める女スナイパーだった。

 ここの駐車場から南の空を眺めると、黄金色の田園に入道雲が整列していた。夏が来て夏が往く。誰もいなかったのでトンボを追いかけてみた。





 風が強く、御在所に居ながら気分は瑞牆だった土曜日。砦岩地下一階「ムーンシャドウ」右のラインを再確認した。悲しいかな私の技量では当初考えていたカンテ沿いは不可能と判断した。登れそうなのは「ムーンシャドウ」の下部を登り、そこから右スラブへ出て直上するライン。ドスラブでなく、パーミングなどを使うテクニカルな雰囲気。ルートと完成させるには、ボルトを2本ぐらい打たないといけないかな。ちなみに、この壁に付着した苔はワイヤーブラシで擦ってもビクともしない強者だった。





 「ムーンシャドウ」の取り付きに、上部から落下してきたと思われる円盤状の岩が刺さっていた。自然の岩は楽しいが、危険もすぐ隣にいる。金が縮みました。

 休暇中は毎日暑かったが、風がよく吹いていたので岩は良く乾いていた。久しぶりにヘミングウェイを読んでみたい気分。










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