3年ぶりの瑞牆山。また来れるとは思ってもみなかった。
今回はタケさん、池ネー、イソノッチに私の計4名でのクライミング。私以外は瑞牆での岩登りはお初との事だった。
キャンプ場の管理棟はまだ閉まっていたので、ポストに幕営代金を入れてからテントを設営した。クライミングは万年初級者レベルだが、マナーだけは守りたいと思っている。
初日はカサメリ沢へ皆さんをご案内した。川を渡る丸木橋も依然と変わっていなかった。
初めはモツランド東面で登る事にした。岩は白く乾いていて登攀欲がムラムラビレッジビレッジと湧き上がってきた。
まず「たぬき」をイソノッチがオンサイトトライした。下部は簡単だが抜けが少し難しいらしい。しかし落ち着いてホールドを探して無事終了点へ到達した。10aのオンサイトは初めての事らしい。そういえば私も10aをオンサイトした事なんてないです。このルート、私とタケさんはフラッシュで登り。池ネーはTRで岩と戯れた。
お次は「ミルクミルク」、一見して綺麗なフェースだ。人気ルートらしくスタートの水平クラックもチョークで真っ白だった。
タケさんがオンサイトトライしたが、流石に難しくらしくテンションが入った。細かいホールドに苦心していたが、何とか終了点へ。ロープを引き抜いて私もフラッシュでトライ。みんなの情報からそこが持てるあそこが悪いと分かっていたが、やはりテンションした。途中のカチとハング下でいかにホールドを見つけるかが肝かな。人気がうなずける良いルートでした。
昼ごはんの後は移動して納涼岩の「トラバント」へ。私は過去に登ってるので、楽しいルートですよとだけ皆に伝えて「ちちくりマンボ」を探しに向かった。
納涼岩から急登を少しで「ちちくりマンボ」を見つけることが出来たが、先に登っている方がいたのでこのルートは諦めることにした。普段誰も登っていない岩ばかりで遊んでいるからか、順番待ちまでして登りたいという欲が私には殆どない。
「トラバント」に戻ると3人は楽しそうに登っている最中。
今日は晴天で岩場にいるだけで気分が良くなる。ほんわかしていると、タケさんが大枚はたいて購入した最新トポにも載っていないルートが目についた。あたりを観察すると他にも沢山の新ルートがあった。親切にも取り付きにはネームプレートが設置されていた。
これは登らなくてはと、易しめのルートを中心に幾つか登ってみた。オンサイトトライはグレードに関係なくとても面白い。乾いた花崗岩と束の間だが濃密な会話の時間。私も開拓をかじっている人間なので、この数のルートを拓く労力は大変だったと思う。ありがとうございます。ここでちょっと頑張って5.11aのルートも触ってみたが、何度か練習すれば登れそうな感じだった。ウフ。
十分遊んだのでテント場へ戻った。ここからはお楽しみの夕食タイム。池ネーが食事担当してくれたので焼肉メインでおビールもすすんだ。池ネーがこれ食えあれ食えと沢山フライパンに食材を入れてくれる。肉だ野菜だウィンナーだー食え食え~。あきません腹がいっぱい、じゅっぱい、にじゅっぱいですわ。嬉しい~。
前夜ほとんど寝ていなかったのと、ビールの飲みすぎで、テントに転がり込むと瞬間で寝てしまったらしい。(いびきがすぐに聞こえてきたとの、タケさん談)
深夜、車の音と話声で目が覚めた。深夜のキャンプ場で普通にお話しするのは勘弁してほしい。今度から耳栓持ってこよう。
しかし怪我の功名、起きたついでにトイレまでいくと星がとても綺麗だった。南の空にはあれは確かさそり座だな、ならばオリオン座は地平の下に隠れているはず。天体少年だった頃の記憶が寝ぼけた頭に湧き上がってきた。星を追っていたのは十代の頃、考えてみれば星から岩へと繋がってきて、今は変態初老の男。人生の地図は全く行先不明です。









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