木曽駒ケ岳登山

 

 最近長い距離を歩いていないので歩きましょう、そうしましょう。そう思いついて比較的近場の中央アルプスへ行ってきた。

 山は木曽駒ケ岳。桂小場から以前登った事があるので、今回は福島Bコースで登る事にした。

 登山口の木曽駒冷水公園は、もの凄い数のキャンパーで埋め尽くされていて驚いた。

 雨も上がっており天気はどうにか持ちそうだったが、歩き始めの林道は黒く滑る石でおおわれて歩きずらかった。

 沢を渡り登山道へ。しばらく登ると快適な道へと変化した。「そうそうこれですよアルプスの道は」と避難小屋までは快調に飛ばしたが、ここから稜線までのトラバース道でバテてしまった。木曽駒なので花崗岩と思いきや濡れると滑る岩。黒い苔なのか何なのかよく滑る。しかも歩けど歩けど稼げない標高に滅。橋も踏板が危うい箇所があるので気を付けてね。




  私と前後して歩いていた単独の方は「ウォー」と怒鳴りながら歩いてみえました。

 そうは言え避難小屋に水場など整備していただいてる方々には感謝しかありません。休憩に使わさせていただきました。

 沢山咲いている花に元気をもらいながら亀の歩みで足を運んだ。あの向こうが頂上かな。






 

 登山道の人は少なかったが、木曽駒頂上はロープウェイ方面からの人で大賑わい。そんな山は好きではないので、少し移動して風よけの石積みの陰でパンをぱくついた。ただ何故か人が沢山来るので訝しんであたりを見たら、神社の社の目の前でした。山の神様ごめんなさい。




 頂上を外れると静かな山だった。久しぶりに高山の雰囲気を感じられてとても良かった。

 下山も往路を下った。相変わらずのヌルヌルトラバースでいい加減ヘロヘロになった頃に追い打ちの雨が降り出した。

 何とか避難小屋に到着し、カッパを着込んで歩き出すと雨は小降りになっていった。人生そんなものね。




 駐車場に到着すると出発してから丁度10時間が経っていた。いやはや疲れました。驚いたことに雨の中キャンパーの数はさらに増えていた。

 下山後は近くにある国民宿舎で汗を流した。超昭和感の建物だったが、湯はとても良かった。広い湯船に私一人だけ。ノスタルジック耐性のある方ならばここは穴場です。

 今回の登山で膝は大丈夫だったが、脚力が足りない事が良く分かった。あと古傷の腰の痛みもぶり返してきた。6年前は13時間くらい歩けたが、今回は10時間歩行でへばってしまった。老化は振り向けば微笑みながらそこにいる。針治療の予約を久しぶりにしました。

 皆さんも体を大切に岩と山遊びに勤しんでくださいませ。








 

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