ギリギリ参加の砦岩

  

 今日は夏季休暇最後の日。天気はよろしくないが御在所へGO。

 登山道入り口でタケさん、パールさん、池ネー、アルパカちゃんと合流した。当初タケさん以外は全員女性でタケさんハーレムクライミングの予定だったが、武士の情けで私もギリギリ参加させてもらった次第。

 ここでどこへ行くかと相談。麓住人の私が、ここ数日に渡り夜間に雨が降っている事、昨日も夕方まで雨が降っていた事を伝えて、おそらく砦岩が乾きが一番早いですと提案すると、ではそれでと行先は決定した。

 風が吹くと涼しく感じる時もあるが、やはり暑いので大汗をかきながら藤内小屋まで上がり少し休憩。「小屋主が心配するから17時までにはおりてきてね」と温かい声を背に岩場へ上がった。

 砦岩1Fは濡れ濡れ岩だったが、2Fは何とか登る事が出来る状態だった。誰もいないと思っていたが、既に若者がソロリードで登っていた。少しだけ顔見知りの彼だがストイックを絵にかいた様なクライマー。それに引き換え私はストマックの食らい魔ーであります。ああ今日もご飯が美味い。

 まずタケさんが「上昇気流・」をリードして同ルートにTRをセットしてくれた。流石に上部核心は滑って仕方がなかったらしく、A0にコネクトアジャストを駆使して登っていった。人数が多いので私も「ナチュプロ入門」と「レッツゴークライミング」を継いで登ってもう1本ロープをセットした。こちらはクライミングとしては簡単なので結構快適に登ることが出来た。




 その後は2本のロープを全員で回してクライミング。大人数で登るには砦岩はとても勝手の良い岩場だと再認識した。

 天候も回復してきて雲間から青空も覗きだした。今日も山に来てよかったと思う瞬間。







 昼食後に私はザックにもたれてくつろいでいた。が、どうやらそのまま寝入ってしまった様でイビキをかいていたと皆さんより業務連絡を頂戴しました。お見苦しい姿は申し訳なかったが、山での昼寝は至福との時でした。

 午後からも登っていると、突然I村さんが登場した。昨日もどこかで登っていたのか彼曰く今日はアクティブレストデーだそうだ。彼には申し訳なかったが女性陣のビレーにトップロープ撤収作業とアクティブにレストしていただきました。

 次は空きルートの都合で「インディアンサマー」を登る事にした。私は過去に登っているのでタケさんがリードでトライした。スタートが核心のこのルート、細いクラックにタケさんのシャウエッセン指が入らず、仕方なしに左のクラックから迂回することにした。そこさえクリアすれば後は問題なく終了点へ到達。体のサイズで難度が変化するのもクライミングの面白みだと思います。

 私もTRで登ったが、このルートは動きがありとても楽しいルートだと再確認した。I村さんがスタートの右側岩を少し綺麗にしたので、こちらを再整備すると難度も上がり更に面白いルートになると思います。既存ラインでもナチュプロでトライすれば刺激も増し増しでしょうね。

「インディアンサマー」も全員で登ったが、池ネーが「出し尽くした・・」とボソッと呟いていた。池ネーツィッターは何気に面白いので一緒に登る時にはフォローすべし。

 「インディアンサマー」を撤収したらまだ時間があったので、最後に「山猫」をパールさんがリードトライした。このルートは隣ルートとの兼ね合いからか、ボルト位置が微妙なので少しドキドキするが、そこはパールさん落ち着いて無事RPをしていた祝。

 「山猫」を登ったロープを使い、最後に「三毛猫」を含めて全員でTRでフィニッシュ。出し尽くし尽くしきった池ネーはおそらくムンクの叫び状態になっていたと思われます。

 手早く片づけて17時の約束に間に合う様に小屋まで降りることが出来た。

 悪天続きで半ばあきらめ気分で向かった岩登り。結局一日たっぷり遊ぶことが出来た。やはり岩も山も行ってみなければ分からない。自然相手だからさいころの目がどちらに出るかはその時次第、それを受け止める気持ちは自分次第。

 











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